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酸循環分解システム [エコプレ] 

原子吸光, ICP, ICP-MS 前処理用

ecopreタッチスクリーン型コントローラー付

酸循環分解システム [エコプレ]は、エコプレベッセルとグラファイトホットプレートの組み合わせにより、原子吸光,ICP,ICP-MSによる高濃度から微量の重金属分析のために開発された前処理装置です。

固体・液体試料の分解効率向上、大気汚染の減少、労働安全性向上に加え、重要なコスト削減を実現する画期的な装置です。

pdfPDF製品カタログはこちら >>


酸循環分解システム 「エコプレ」 セット内容

品 番 内 容
OD-SYS24 酸循環分解システム 「エコプレシステム24T」

グラファイトホットプレート AC200V 9A 1.8kw
グラファイトブロック24Holes、エコプレベッセル×24本
OD-SYS15 酸循環分解システム 「エコプレシステム15T」

グラファイトホットプレート AC200V 9A 1.8kw
グラファイトブロック15Holes、エコプレベッセル×15本
※ 他のセット内容もございます。詳しくはお問い合わせください。

酸循環分解システム 「エコプレ」の構成

エコプレベッセル

エコプレベッセルは、試料分解中の揮発性元素を回収しながら試薬を容器内で循環利用し、損失やコンタミネーションを防止する高純度PFA容器です。

従来のビーカーによる分解方法では、試薬が気化排出されるため絶えず試薬を補充する必要がありますが、この酸循環フッ素樹脂分解容器は一度の試薬注入だけで分解を完了することが可能です。

更に、揮発性元素の揮発を抑制する内部の捕集容器(PFAコンデンサー)の効果により、高い再現性を得ることが可能です。試料の分解は同時に最大24個まで可能です。(エコプレベッセル100mLの場合)

エコプレベッセルの特徴

OD-100

  • 容器は、試料容器と接続する上部開放型捕集容器の構成です。
  • 捕集容器の内部に取り付けられた捕集管により揮発性元素や蒸発した酸を捕集します。(特許取得)
  • 材質は高純度PFA製容器を採用しており、試料のコンタミはありません。
  • 分解試薬循環方式により、試薬を補充する必要はありません。
  • 容器の容量は100mL、試料は最大2g(*注)まで分解可能です。

   (*注)サンプルの種類により異なります。お問い合わせ下さい。 


【オプション】 

  • エコプレベッセル専用ラック OD-Rack(12本掛け)

環境に優しく、分析オペレーターの安全にも配慮

エコプレベッセルの上部捕集容器(PFAコンデンサー)

エコプレベッセルの上部捕集容器(PFAコンデンサー)の役目

エコプレベッセルには、高純度フッ素樹脂(PFA)を使用しています。分解容器上部に取り付けた捕集容器(PFAコンデンサー)で揮発元素の損失を防ぎ、反応に必要な試薬の蒸発を抑制します。これによって、分解試薬は、還流しながら分解を行うため試薬の継ぎ足し作業は必要なく、手間の掛からない高効率な分解をすることが可能になりました。

コスト・安全面からは、気化した酸を凝縮循環して有毒ガス排出を抑制する構造になっているため、環境に優しくオペレーターの保護につながります。また、分解時に使用する酸の量を大幅に節減でき、実験室のドラフト設備に与えるダメージも抑えることが可能になります。


エコプレベッセルの分解原理

グラファイトブロックの加熱が始まると、分解反応によってガスが発生します。ガスと一緒に気化した揮発元素や気体は、容器上部に取り付けられた捕集容器(PFAコンデンサー)に集められます。

分解容器内の試薬が全て気化されて捕集容器に集まると、反応圧力の下降により、溜まった捕集液が下図のように落下して、気化された酸を分解溶液内に戻して再使用するという酸のリサイクルが実現します。このサイクルは、試料が分解を完了するまで繰り返し起こります。

分解中の試料の補充が不要になり、分解者の負担が軽減します。

分解原理-1 分解原理-2 分解原理-3 分解原理-4 分解原理-5
[1]分解スタート。
分解容器に試料と酸を入れ、捕集容器に回収試薬を入れる
[2]気化した酸が捕集管で冷やされて上部に溜まる。 [3]殆どの酸が捕集管に溜まる。 [4]試薬が減り分解容器内の圧力が下がり、捕集管内の酸が分解容器に戻る。 [5]再び気化が始まる。この動作を繰り返す
 

関連動画

酸循環分解システム
エコプレ ~準備編
酸循環分解システム
エコプレ ~加圧分解編
酸循環分解システム
エコプレ ~メスアップ・容器洗浄編


グラファイトホットプレート

グラファイトホットプレートは、ともにグラファイト製の加熱部と分解容器を差し込むブロックの二重構造になっています。このシステムは、グラファイト特有の高い熱伝導性を生かし分解容器の周囲と底部を加熱することにより、底部だけを加熱する従来のホットプレート型に比べ分解時間を短縮することが可能です。

グラファイトブロックには、フッ素樹脂コーティングを施し、酸による腐食防止や微量分析時のコンタミを防止します。

ecopre

グラファイトブロック加熱システムの特徴・仕様

  • グラファイト製加熱部及びグラファイトブロック
  • フッ素樹脂コーティングで腐食防止
  • グラファイトブロックは15Holes,24Holesなど(特注も可能)
  • ホットプレートのみ、グラファイトブロックのみも販売可能
  • 温度設定範囲 室温-250℃ (グラファイトブロックは260℃まで可能)
  • 温度精度 ±3℃ (230℃)
  • セパレート型温度コントローラー
  • 寸法 :400×300×160mm (W×D×H)(OD-002の場合)
  • 電源 :AC200V 1.8kw(OD-001,OD-002の場合)

グラファイトホットプレートの利点

沸点140℃の硝酸をガラスビーカーに入れ、一般のホットプレートで加熱した場合、ホットプレートの温度が200℃近くでようやく沸騰します。これは、ビーカーの底部だけで加熱しているため、試料溶液がビーカーの上部で冷やされ対流するためです。グラファイト製ブロックでは、分解容器の底部と周囲から加熱を行うため、約160℃で沸騰します。

フッ素樹脂コーティング・グラファイト素材とは

炭素から成る元素鉱物であるグラファイトは熱伝導性が非常に良く、アルミニウムのような腐食(白化現象)や高温による歪みがありません。さらにフッ素樹脂コーティングにより、酸による腐食を防止し製品の耐久性を高めます。

酸循環分解システム 「エコプレ」 パーツリスト

品 番 内 容 写真
OD-100 エコプレベッセル 100mL(材質PFA) エコプレベッセル 100mL
OD-300 エコプレベッセル 300mL(材質PFA)NEW エコプレベッセル 300mL
OD-60 エコプレベッセル 60mL(材質PFA)NEW エコプレベッセル 60mL
OD-002 グラファイトホットプレート002 AC200V 1.8kw
サイズ:400×300×160(W×D×H)

他に…
グラファイトホットプレート001 AC200V 1.8kw
サイズ:210×300×160(W×D×H)
グラファイトホットプレート003 AC200V 3.0kw
サイズ:600×300×160(W×D×H)
もあります
グラファイトホットプレート002
OD-GF24 グラファイトブロック
他に…
100mL 24Holes
100mL 15Holes
100mL 45Holes
300mL 20Holes
60mL 20Holes
があります
グラファイトブロック24本掛け
OD-Rack ラック&フイルターテーブル 12本掛け ラック&フイルターテーブル 12本掛け

*外観、仕様等は改良のため予告なく変更される場合があります。

*アプリケーションに関しましては、ガーデンオフィス/分析前処理グループまでお問い合わせ下さい。