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株式会社アクタックは海外の優秀な理化学分析装置並び試験装置を輸入販売する専門商社です。

製品情報

食物繊維前処理装置

全自動食物繊維前処理システム ダイエタリーファイバー TDF

 

全自動食物繊維前処理システム ダイエタリーファイバー TDF

装置概要

従来のプロスキー法およびプロスキー変法での食物繊維抽出ステップを自動化し

時間短縮、労力軽減、高い精度を実現します。

コンピューター制御による酵素、溶媒の自動分注、温度管理、攪拌を行うため、

今までの手作業や振とう器、ウォーターバスが不要。

また、表面積の広いフィルターバックを採用することによりフィルタリングに

かかる時間を大幅に短縮。ガラス器具、ろ過器も不要。

フィルターバックを2段にセットするため水溶性食物繊維(SDF)と不溶性食物繊維(IDF)が

それぞれ抽出できます。※全食物繊維(TDF)の抽出も可能 。

さらに、抽出処理後のろ液を回収できるため、低分子量水溶性食物繊維の定量も可能です。

AOAC 991.43、AOAC 985.29、AOAC 2001.03、AACC 32-07.01、NMKL 129,2003の各法に準拠。 

アップグレードでAOAC2009.1、AOAC2011.25メソッドにも対応

製品紹介動画

 

 

AOAC991.43メソッドでの作業工程比較

 
AOAC991.43 従来の工程
 
 
AOAC991.43 ダイエタリーファイバーTDFでの工程
フィルターバックを採用することでガラス器具が一切不要。
コンピューター制御により、酵素、溶媒の自動分注、振とう、攪拌、温度管理を
行うため、作業手順の間違いや漏れなどの人的ミスをなくし、安定した精度を確保。
 
AOAC991.43 ダイエタリーファイバーTDFでの工程
緑色の部分が自動化されたことにより、30以上の作業工程を省略。
いままで一日作業だったのが約2時間で完了。圧倒的な時間短縮を実現。 
 
 
 

必要な設備

  • 窒素ガス(99.9%以上)※6ポジション使用時、47L型ボンベ(容量7,000L)で約7~12回稼働
  • レギュレーター(5.5~6.9bar : 80~100psi)
  • 外形1/4”(6.35㎜)フィッティングアダプター
  • PHメーター
  • ケルダール分析 食物繊維定量分析にはタンパク質定量を計る工程があります。

技術仕様

型式ダイエタリーファイバーTDF
処理能力 6検体同時処理可能
電源 100-120V 50/60Hz 15A
消費電力 1,500W
全体外寸 W1320 x D920 x H770㎜
重量  71kg

消耗品

型番品名
DF-Ⅰ 不溶性食物繊維(IDF)用フィルターバック 50枚入
DF-S 水溶性食物繊維(SDF)用フィルターバック 50枚入
DF-FT 全食物繊維(TDF)用フィルターバック 100枚入
TDF81

α-アミラーゼ濃縮液 100mL(型番 TDF80:20mL)

※α-アミラーゼ5mLを蒸留水で25mLに希釈します。

TDF83

プロテアーゼ濃縮液 100mL(型番 TDF82:20mL)

※プロテアーゼ5mLを蒸留水で25mLに希釈します。

TDF85

アミログルコシダーゼ(AMG)濃縮液 100mL(型番 TDF84:20mL)

※アミログルコシダーゼ5mLを蒸留水で25mLに希釈します。

DE1 珪藻土 125g 食物繊維抽出用 (型番 DE2:1kg)
F08 アセトン耐性ペン(黒)1本

 

 

 

ANKOM Technology社(アメリカ)の紹介

ANKOM Technology社(アメリカ)のホームページ

ANKOM社は1988年に創業。ニューヨーク州北部を拠点に設計と製造が行われています。ANKOM社はグローバルプレーヤーであり、120カ国以上でビジネスを行い、世界的な流通ネットワークを持っています。食品、飼料、バイオエネルギー、農業、環境産業において、世界中の分析室で使用されている機器およびサポート製品の設計、製造、販売を行い。製品ラインナップとしては食品分野で自動分析物抽出装置、全自動食物繊維前処理装置、飼料分野で粗繊維、脂肪、消化率、微生物発酵(嫌気性または好気性)などを測定またはモニタリングするための製品があります。

酵素分解装置、ろ過洗浄装置

  • 酵素分解装置GDE

     

    酵素分解装置 GDE

  • ろ過洗浄装置CSF6

     

    ろ過洗浄装置 CSF6

装置概要

酵素分解装置GDEとろ過洗浄装置CSF6は、酵素法による食品、飼料、食物原料中のダイエタリーファイバー(食物繊維)の定量分析装置です。トータルダイエタリーファイバー(TDF)や不可溶性食物繊維に対応。食物繊維とはセルロース、ヘミセルロース、リグニン、ペクチン、ガム、ワックスを含んだ総称で表されたものであり、AOAC、プロスキー法、栄養改善法では安定した酵素による定量方法が公定法として知られています。本装置は酵素法に基づき開発された装置で、分解やろ過操作をシンプルにする事で迅速性・再現精度が向上します。

GDE/CSFによる食物繊維定量分析、分析手順

酵素重量法(プロスキー法)による総食物繊維(AOAC法)

必要な設備

  • マッフル炉、デシケーター 抽出が終わったるつぼを灰化、冷却してから恒量します。
  • PHメーター
  • ケルダール分析 食物繊維定量分析にはタンパク質定量を計る工程があります。

技術仕様

型式GDE型式CSF6
処理能力 6試料同時 処理能力 6試料同時
電源 200V 電源 100V
消費電力 1,000W 消費電力 120W
全体外寸(WxHxD)mm 410 x 300 x 450 全体外寸(WxHxD)mm 730 x 420 x 380
水槽外寸(WxHxD)mm 260 x 180 x 408 重量 28kg
水槽内寸(WxHxD)mm 245 x 110 x 375 ろ過方法 ペリスタポンプでの吸引
水槽材質 アクリル コードの長さ 150cm
温度調整 +5~105℃  
温度精度 ±0.2℃  
スターラー回転数 0~1100rpm  
重量 7kg  

消耗品

型番品名
VA00000138 繊維分析装置用るつぼ P0 6個入
メッシュサイズ 160〜250μm(ミクロン)
VA00000139 繊維分析装置用るつぼ P1 6個入
メッシュサイズ 90〜150μm(ミクロン)
VA00000140 繊維分析装置用るつぼ P2 6個入
メッシュサイズ 40〜 90μm(ミクロン)
VA00000137 繊維分析装置用るつぼ P3 6個入
メッシュサイズ 特殊(微小)

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